こだわり

日々進化する肉の旨み
さらなる高みを目指して
飽くなき追及を

近年は、昔に比べおいしい牛肉・豚肉が出回るようになりました。千里しゃぶちんでは、一流の血統を継ぐ黒毛和牛の中でも、出産経験がなく肉質が良いメス牛を選りすぐっています。さらに、それを独自の方法で熟成させ、おいしい状態のままお客様のもとへ。最後まで徹底したこだわりを持ってご提供します。

牛肉へのこだわり

佐賀牛サーロイン

千里中央本店・あべのハルカス店

数あるブランド牛の中でも「佐賀牛」は霜降り具合が格別。ハリのある赤身に、白く細かいサシが繊細な線を描き、極上の肉質です。千里しゃぶちんでは、そんな高級肉を贅沢にも大ぶりにカットしご提供します。湯をくぐらせると肉の表面からじんわり脂が溶け出し、口の中でとろけるよう。まろやかな口どけとともに、優しい甘みが広がり、しゃぶしゃぶ本来の贅沢感を思う存分楽しませてくれます。


特選黒毛和牛ロース

全店共通

「但馬牛」の血統を継ぐ黒毛和牛のうち、肉質の良いメス牛を厳選。脂の弾力、赤身の美しさ、肉のハリを吟味し、店主が納得したレベルのものだけを仕入れています。それを、千里しゃぶちん独自の方法で熟成させ、さらに上質な旨みへ。赤身の質感が一段と際立ち、力強い肉の風味がダイレクトに押し寄せます。ふっくらしたコクもあり、食べた後に残るおいしい余韻がたまりません。

豚肉へのこだわり

白金豚ロース・バラ

全店共通

岩手県花巻市の自然豊かな環境で育ち、奥羽山脈の地下水から取り出したミネラル水を飲んで育った豚は、肉質が細かく、しっとりとした舌ざわり。脂に透明感があり、甘みも純粋で、豚特有のクセや臭みが一切ありません。どんな食材ともうまくなじんで、お年寄りからお子さんまで幅広く万人から愛される味わい。しゃぶしゃぶでいただく時は、スダチの香りが爽やかなポン酢だれと一緒にどうぞ。

塩白金ロース

全店共通

千里しゃぶちんオリジナルの豚肉で、「白金豚」に南米・アンデス地域でとれたミネラルたっぷりの岩塩を刷り込んでいます。加熱すると肉の内側から塩気を帯びたふくよかな旨みがじんわり染み出し、タレをつけなくても十分おいしくいただけます。くせがなく純粋な「白金豚」だからこそできた逸品。ワインや白米とよく合い、お子さん方からも根強い人気を得ています。


やんばる島豚肩ロース

全店共通

もともと琉球在来豚「アグー」の血統を継ぐ豚に、しなやかな肉質の「デュロック種」、くさみがなく香り高い「バークシャー種」を掛け合わせた優れた品種で、沖縄本島北部にある山原(やんばる)地方の雄大な自然がさらに肉質を高め、まるで牛肉のように濃厚な風味。よもぎ、海藻、にんにくなどの特別な餌を食べて育っており、さっと湯をくぐらせるだけで、ふんわり肉の良い香りが漂い、旨みの詰まった脂が滴ります。

調理法も実直さも
創業当時から全てそのまま
守り続ける伝統の味

千里しゃぶちんでは、今も初代のレシピを忠実に守り続けています。本当においしいものとは、時代を超えて受け継がれるもの。私たちにとって伝統を守ることはおいしさを守ることです。

タレへのこだわり

ごまだれ

上質なむきごま3種を独自の配合でブレンド。それを御影石のすり鉢で丁寧にすりつぶし、白みそなどの素材を加え20日間じっくり熟成させました。ごまそれぞれのコクと風味が凝縮され、濃厚でまったりとした口当たり。まろやかなたれが、肉の旨みを優しく包み込みます。肉や野菜と同じく、おいしくて健康的なものを食べていただきたいので、たれは3種とも保存料を一切加えていません。店頭に常備せず、その都度店員がカウンター内から取り出して注ぎ足すのはそのため。多少手間がかかっても、千里しゃぶちんは手作りの味を貫きます。

ポン酢だれ

徳島県神山産すだちのフレッシュな酸味が効いたポン酢たれ。薄口、濃口、2種の醤油に搾りたてのすだちを加え、北海道産昆布と枕崎産鰹節を約1ヵ月間じっくり漬け込んでいます。通常ならここに醸造酢や糖類を加えますが、一切使用しないのが千里しゃぶちん流。肉の脂のまったりした甘みや、野菜のふんわり香るような甘みなど、素材本来が持つ自然な甘みをそのまま味わっていただきたいと、余分なものを省き本当に必要なものだけを厳選して作りました。果実ならではの自然な酸味が、肉や野菜の甘みを引き立てます。

だししょうゆ夜のみ

初代から伝わるごまだれとポン酢だれに加え、近年、私たちが新たに考案しました。目指したのは、素材そのものの味を引き出すシンプルな味。本枯節、荒節、宗太節、うるめ節、さば節の5種類に昆布を加えてだしをとり、薄口、濃口、2種の醤油を合わせて計12時間かけて作っています。上品なだしの香りが豊かに広がり、肉や野菜だけでなく、ワインとも相性抜群。意外にも幼いお子様から人気が高く、幅広い年代から愛されています。

お肉とたれだではない
野菜や麺も楽しんでほしい

しゃぶしゃぶなのだから豚肉や牛肉にこだわり、そのこだわりを十分に味わえるタレにもこだわる。千里しゃぶちんはそれだけでは満足できません。しっかりと食全体にこだわりたい。健康や幸せは食からもたらせるものだと信じているからです。

野菜へのこだわり

千里しゃぶちんでは、「野菜も肉と同じくらい、しっかり摂っていただきたい」と、旬のものを中心に、ランチ11種、ディナー15種もの多彩な野菜をご提供しています。日本各地から取り寄せており、北海道のニンジン、長野県のエノキや白菜、徳島県のなると金時やオクラ、青ネギ、大阪の水ナスといずれも名産揃い。それぞれ香り、食感、味わいに個性があり、食べ比べしながらお召し上がりください。
※品種、産地は時期によって異なります。

しめへのこだわり

最後を締めくくる中華麺は、しゃぶしゃぶを味わった後の極上のスープでいただきます。見た目はスッキリ透明感があるものの、肉と野菜の旨みがたっぷり溶け込み、じんわり体にしみわたるような優しさです。コシのある細麺もスルスルと食べやすく、女性の方でも皆さんきれいに完食されます。

薬味へのこだわり

薬味は、しゃぶしゃぶを最後まで新鮮な気持ちで楽しませてくれる大切な存在。千里しゃぶちんでは、肉や野菜と同じくらいこだわりを持っています。例えば豆板醤は、辛さを強調するだけでなく、コクのある八丁味噌や香り豊かなごま油を効かせ、香ばしさと旨みを際立たせています。またニンニクは香り高く大粒な青森県産を厳選。店内で全てすりおろしているため、特に冬になると、空気に触れ緑色に変色することに。初めて見る方は見慣れない色にビックリされますが、これ市販のペーストを使わず丁寧に生のニンニクをすりおろしている証です。

ごまだれの場合はネギ、ニンニク、豆板醤を、ポン酢だれの場合はネギ、ニンニク、一味唐辛子がおすすめです。